【3分で完全理解】『嫌われる勇気』を分かりやすく要約します。

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『人は変われる、誰もが幸福になれる』

【名著】『嫌われる勇気

このような語り口でスタートします。

本書『嫌われる勇気』と

次作『幸せになる勇気

を合わせて、【勇気の2部作】と呼ばれています。

僕はこの『嫌われる勇気』を読んで、

人生観が大きく大きく変化しました。

そして、1人でも多くの人に

アドラー心理学に触れてもらいたいと思っています。

まだ嫌われる勇気を読んだことのない方には、

ぜひこの名著を手にとってもらいたいのですが・・・。

「眠くなるから読書苦手やねん!」

「ズバリ、結論だけ教えてよ!」

というあなたのために

簡単に、分かりやすく、

結論を要約いたします。

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『嫌われる勇気』の結論。ここだけ押さえておこう!

嫌われる勇気には、

哲人青年という2人の登場人物が出てきます。

人生に悩む青年が

アドラー心理学を研究している哲人

のもとを訪れて討論する会話形式で物語が進んでいきます。

哲人は、アドラーの言葉をもって語ります。

また、青年が独特な表現で

哲人を罵倒するところも面白いポイントです。笑

そんな嫌われる勇気の押さえるべきポイントは以下の3つです。

  1. 目的論
  2. 課題の分離
  3. 他者貢献

本書には大切なことがたくさん書かれているので

他にもお伝えしたいことは山盛りにあるのですが、

この3つのポイントを中心に解説していきます。

目的論

『目的論』の説明をする前に

その対の言葉とされている

『原因論』について説明します。

原因論とは、

過去に起きた出来事によって現在の自分がある

という考え方です。

いわゆる、トラウマは原因論の一種です。

過去のことだけでなく、現在の自分の状況などを含め

様々な出来事を原因にして自分が形成されている、ということなのです。

しかし!

アドラーは、原因論を根本から否定します。

過去に原因があって、今があるのではない。

変化をしないための言い訳として

過去や現在の状況を利用しているだけに過ぎない

それが、アドラーのいう

目的論の考え方です。

本書では、このように語られるシーンがあります。

カウンセリングに来た一人の赤面症の女性がいます。彼女は、人前に出ると緊張して顔が赤くなってしまうので、それを治したいということでした。そこで、「赤面症が治ったら何かしたいことはありますか?」と尋ねると、「好きな男性に告白してお付き合いしてみたい」という答えが返ってきました。
でも、これは違うのです。もし彼女が好きな男性に告白し、振られてしまったらどうでしょうか?傷つき、悲しい想いをするでしょう。彼女はそんな辛い想いをしないために、赤面症という症状を作り出しているのです。
この赤面症を持っている限り、「赤面症だから告白できないのだ。赤面症がなかったら、私にもお付き合いできるチャンスがあるはずなのに・・・」という、可能性の中で生きることができます。傷つき悲しむかもしれない、という不安から解放されるのです。つまり、赤面という症状を、彼女自身が必要としているのです。

いかがでしょうか?

告白できない自分への言い訳として、

万が一、彼から振られてしまった時の保険として

彼女自身が赤面症を必要としている。

僕はこれを読んだ時に、

「極端すぎる話じゃないか?」

と感じたのですが、思い当たるフシもありました。

例えば、

何か新しいことに挑戦したいが、できない人がいるとします。

新しいことに挑戦したいが、仕事が忙しくて時間がない。時間があれば、新しいことに挑戦できるのに。

これが、原因論の考え方です。

新しいことに挑戦したいが、本当は不安が大きい。時間がないことを、挑戦しない言い訳にしているに過ぎない。

これが、目的論の考え方です。

いかがでしょうか?

ドキッとした方もいるのではないでしょうか。

本来、時間というのは自分でコントロールして生み出すものです。

本当にしたいことがあるならば、

自分の休息を削ってでも夢中になって取り組んでいるでしょう。

ゲームが好きな人は、徹夜してゲームをすることもしばしばあります。笑

しかし、現状から変わる勇気がない

だから、忙しいことを言い訳にしているだけなのです。

これが、アドラーのいう目的論の考え方です。

これは決して、変わらない人を否定しているわけではありません。

あくまで、心の動きの中の話です。

課題の分離

次に、『課題の分離』について説明します。

課題の分離を簡単に説明すると、

『自分の課題』『他者の課題』を分けて考えなさい。

そして、他者の課題には踏み込まない。

ということです。

自分の課題と他者の課題の見極め方は、

「今起きている出来事に対して、

最終的にその責任を引き受けるのは誰ですか?」

というのを考えることです。

本書では、こんな例え話が出てきます。

勉強をしない子どもがいたとします。その子どもに対して親が、「ちゃんと勉強しなさい!」と叱るのは間違いです。授業についていけなくなる、希望する学校に行けなくなるなど、その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?そう、それは子どもなのです。だから、子どもの課題に対して、親がいちいち口を挟んではいけないのです。

なんとなく理解できますが、

親として子どものことを放っておいてもいいの?

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

ですが、課題の分離とは、無視したり放っておくことではありません。

子どもが勉強に行き詰まったり困ったりしたときに

支えてあげる環境を準備しておく。

親自身が、なぜ勉強をすることが必要だと思うのか

なぜ勉強することが大切なのか

こういったことを自分で考えて解を持ち、

自分の言葉で子どもに伝えてあげる。

その上で、勉強するのか、しないのか

それを選択するのは子どもの課題です。

家族だとしても、家族だからこそ、

子どもの課題に必要以上に介入し過ぎない、ということですね。

この話を読んだ僕なりの解釈ですが、

自分でコントロールできること

自分でコントロールできないこと

を切り離して考える。

そして、自分がコントロールできることだけに力を注ぎなさい。

ということだと思いました。

他者の課題に踏み込まず、自分の課題だけに集中することが大切なんです。

他者貢献

次は、他者貢献についての説明です。

アドラーは言います。

人が幸福になれる方法は

貢献感をもつことです。

貢献感とは、

「自分は社会にとって有益である」

「誰かの役に立っている」

という主観的な感覚を持つことです。

もっとも分かりやすい他者貢献は、仕事であると言えます。

・社会に出て働くこと

・家事をこなすこと

どちらも紛れもなく大切な仕事です。

それぞれのコミュニティにおいて

自分には役割があり、

誰かの役に立っていることを実感することによって

自分の存在価値を受け入れるのです。

しかしそれは、自己犠牲ではありません。

他者から承認を貰うことでもありません。

自分の行動が誰かに評価されるかそうでないかは、

自分でコントロールできない他者の課題だ、ということです。

あくまで、

自分が社会にとって必要な人間であると感じるために、

自分自身が自分の価値を感じるために、

他者貢献を行うのです。

そして、

他者貢献をすることによって、貢献感を感じること。

これこそが、幸福になるための方法です。

少し抽象的な話が続いているので、ここからは具体的に僕の解釈をお話しします。

僕はサービス業で働いているのですが、

「僕自身がいつも元気でいることで、お客様やスタッフに明るさを分け与えよう!」

と考えています。

そして、実際に僕と触れ合うことによって笑顔になる人を見た時に、

「これが自分にできる最大限の役割なんだ!」

と感じて、すごく嬉しい気持ちになります。

他者貢献とは、きっと大袈裟なことじゃなくて、

大切な人に笑顔で挨拶したり、

思いやりをもって誰かを気にかけてあげたり、

困っている人の話を聴いてあげたり、

そんな誰にでもできる小さなことなんだと思います。

そしてそれが、自分が貢献感を持つことのできる行動なんだと思います。

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【タイトルに込められた意味】嫌われる勇気とは?

ここで、タイトルである

『嫌われる勇気』の意味を解説します。

わざわざ嫌われるような生き方をしろとか、悪行を働け、というわけではない、

ということを前提に、以下のことが語られます。

あなたが自分の人生で選択できることは、「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。他者からの評価を気にかけず、嫌われることを恐れず、承認されないかもしれない、というコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできません。

僕たちが自由に生きるためには

承認欲求から解放されなければなりません。

承認欲求を満たそうとすることは、

他者のための人生を歩んでいることになります。

例え、自分のことを良く思わない人がいたとしても、

それを自分でコントロールすることはできません。

自分を好きだと思われるのか、嫌いだと思われるのかは、

他者の課題なのです。

他者にどう思われるかどうかではなくて、

自分がどうありたいかを貫いていく。

そのためには、

他者から嫌われてもいいんだ、という勇気を持つこと。

つまり、『嫌われる勇気』を持つことが

僕たちが承認欲求から解放され、

幸せに生きるための方法なのです。

これが、『嫌われる勇気』というタイトルの意味でした。

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最後に。『今、この瞬間を生きる。』

最後に、

【人生における最大の嘘】

というものを教えられます。

それは、『今この瞬間を真剣に生きないこと』だといいます。

私たちは、過去や未来ばかりを見て、人生全体にうすらぼんやりと光を当てて、何か見えたつもりになっています。『今、ここ』から目を背けて、ありもしない過去や未来にばかり目を向けています。自分の人生に、この刹那に、強烈なスポットライトを当てなさい。この瞬間を真剣に生きる勇気を持ちなさい。

アドラーは言います。

過去は、記憶の中にしかありません。

未来は、そもそも存在していません。

人生とは、『連続する刹那の積み重ねである』と。

だからこそ、

今この瞬間を光輝かせるのだと。

今この瞬間を真剣に生きるのだと。

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感想

ここまで読んでくださってありがとうございます。

本書は、決して綺麗事だけが書かれているわけではないので、

かなり厳しい教えもたくさんあります。

特に目的論の章なんかは、正直言うと、厳し過ぎてブルブル震えちゃいます。

あなたが今のままでいることが楽だから

変化しないことが楽だから

過去の出来事や今の状況を言い訳にしているだけだ。

「くぅ〜!厳しいぜ!!!」

と僕の本音が溢れます。笑

大切なのは、『変わる勇気を持つこと』

人は今この瞬間から変わることができる。

今この瞬間から幸福になることができる。

このブログを読んでくださったあなたも、

ぜひ本書を手にとっていただき、

何回も何回も読み直してみてください。

読む度に、新たな発見や新たな気付きを得ることができます。

『嫌われる勇気』は

僕の人生観を大きく変えた最高の一冊です!

なお、ここまで読んでくださったあなたは、

次作『幸せになる勇気』の解説も読んでいただいて、

勇気の2部作】を堪能してください。

ありがとうございます。

つばさ

『幸せになる勇気は』こちら

↓ ↓ ↓

 

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